MY Profile
Osumi /
大角
新築営業部 関店店長
2015年
入社後、新築営業部に配属され、1年半で16棟の受注をする。その年、社内で最も輝いた新人に送られる『新人賞』を受賞。入社3年目、関店店長に立候補。社員による投票で関店店長に選ばれ、店舗出店に大きく関わる。入社4年目、新卒採用プロジェクトメンバーに選ばれ採用活動に携わるようになる。現在、関店の店舗管理、採用活動に携わりながら、新築営業として活動中。
Chapter.01
学生時代
高校時代まで野球に熱中。プレイヤーから教育係に転身したからこその学びを得る
小学生の頃から父親が監督を務める野球チームに所属していました。父親から自分の名前の由来が、元プロ野球選手の根性の男「西本 聖」から来ていると聞かされ、“根性のある男になる”という意識を植え付けられていました。ただ、英会話、そろばん、書道など様々な習い事をしましたが、それらは全く続かなかったですね。好きなことにとことん熱中するタイプだったんです。高校時代も野球を続けたのですが、肩と肘を痛めて投球が困難に。その際、父親から言われた「野球は3塁コーチャーが点を取る。前線の監督だ」の言葉に面白さを覚え、部内の教育係として3塁コーチャーに転身しました。相手を見ながら伝える事や人前で話すプレゼンの仕方をここで学びましたね。その時の学びが今にも活きています。
Chapter.02
就職活動
自分は何が好きなのかと自問自答。人を喜ばせる仕事をしたいと決意
高校卒業後は、父の家業を継ぐつもりで店舗改装やシートを貼る職人として東京に修業に出ました。しかし、20歳で母の死をきっかけに帰郷。その後は飲食店、スポーツ用品店など様々な職種を経験しました。そこで接客業の面白さや大変さを体験する反面、“自分は何が好きなのか”を自問自答する日々が続きました。
学生時代に日本史が好きだったことと、付いて行きたいと思える人に出会ったのをきっかけに、呉服屋の営業マンになりました。3年目には店長を任せてもらえるほどに成長し、職人技の素晴らしさや着物を着る人生の付加価値を提案し伝える楽しさを感じていました。しかし、そのような中、とあるお客様のお家へ着物を納品に伺った際に「この悪徳商人!」という言葉を浴びせられたんです。
この言葉は自分に『もっと人を喜ばせる仕事がしたい』『心から誇れる仕事がしたい』と切に思わせる出来事でした。それから真剣に再度転職を考え始めました。
Chapter.03
就職活動
まずはお客様として。そこでチームで人を幸せにする魅力に出会う
結婚をしてから住んでいた自宅の住環境は最悪でした。転職前に子供を育てる環境を整えようと動き始めたのが、森住建との出会いだったんです。予算の関係でメーカーさんが真剣に話を聞いてくれない中で、森住建だけは私の話を親身になって聞いてくれました。そこで森住建の良さを知り、新築を建てる事を決意。元々インテリアに興味があったこともあり、家づくりの楽しさにハマりました。施主である私の家族・営業・設計・現場監督・職人さん。チームで創り上げる家づくりは本当に楽しかったんです!無事に引渡しの日を迎えた際、家族みんなが笑顔で担当者の方に感謝している姿に、“私もこうなりたい!こうして家族を心から幸せにできる仕事をしたい!”と思いましたね。
早速、担当の方に森住建で働かせてほしいと話しをしました。すると社長とお話する場を作っていただけたんです。呉服屋で私を慕ってくれていたお客様や社員の方もいたので、転職に悩んでもいたのですが、社長から「大角さん、一緒にやろう」と言われた瞬間に吹っ切れ、転職する事を決断しました。
Chapter.04
配属
挑戦からの挫折。教育の在り方について真剣に考える
入社して新築営業に配属しました。新築を建てたとはいえ建築知識はほぼゼロ。でも営業としてやっていける自信しかありませんでした。家を建てたいと真剣に悩んで相談しに来てくださるお客様の力になれることが本当に嬉しかったんです。3年目に関店出店のプロジェクトが立ち上がり店長に立候補。絶対に失敗できない大きな挑戦でした。社員の皆さんから選んでいただけ店長として、店舗の立ち上げに大きく関わることができました。そして、同時に後輩を育てる立場にもなりました。
しかし、そこで大きな挫折を味わうことになるのです。当時、関店立ち上げのために苦楽を共にした若手社員を特に力を入れて教育していました。営業として、1人の人間として、真剣に熱い想いを伝え指導していたつもりでしたが、結局会社を離れていってしまいました。「俺達と一緒に、いい仕事ができなかった」という残念な気持ちと申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいでした。
その時、改めて教育の在り方を考えさせられました。新卒採用プロジェクトのメンバーに抜擢されてからは、その時の想いと経験を活かし「俺達と一緒に、いい仕事しようぜ」の仲間探しと教育に携わっています。その時の経験があったからこそ得られるやりがいを感じています。